前回ご紹介したキャシディアーチ・トレイルと同じ駐車場から歩き始められる、グランドワッシュ・トレイル(Grand Wash Trail)をご紹介します。
グランドワッシュ・トレイルは、英語で「Out-and-Back」と呼ばれる往復トレイルです。行って戻ってくるタイプの道で、両側からアクセスできます。
私たち夫婦は、キャシディアーチ・トレイル側の駐車場から入りました。
そうなんです。今回は、同じ日に二つのトレイルを歩きました。
反対側、私たちにとっての折り返し地点にも駐車場があります。そこをスタート地点にして歩いているハイカーさんたちとも、かなりすれ違いました。
きっと、人気のあるトレイルなのだと思います。
水の流れが刻んだ、グランドワッシュの道


「Grand」は壮大な、という意味。
「Wash」は、雨水や水の流れによって削られた地形を指します。
名前の通り、トレイルのあちこちには、水の流れが岩を削ってできたくぼみが見られます。小さな穴がポコポコと並ぶような場所もあり、乾いた大地の中に、水の記憶が残っています。
ただ、その美しさの裏側には、自然の厳しさもあります。
このような細い谷では、鉄砲水が起きると逃げ場が少なくなります。ハイキング前に天候を確認することは、とても大切です。


旅のひと口メモ
アメリカ南西部でよく見かける「Wash」は、雨水や水の流れによって削られた、乾いた川筋のような地形を指します。普段は静かに見えても、強い雨が降ると一気に水が集まることがあります。キャニオンやワッシュを歩くときは、出発前の天気確認が大切です。
3月の静けさと、これから始まるにぎわい
私たち夫婦が訪れたのは3月でした。
途中ですれ違ったパークレンジャーのさわやかな笑顔のお兄さんが、「これからどんどん訪れる人が増える」と話してくれました。
キャピトルリーフ国立公園の観光シーズンは、春と秋が中心といわれています。4月を前に、町全体が少しずつシーズンに向けて動き出しているようでした。





ビーフジャーキーを食べながら、夫婦でひと休み
私たち夫婦のロードトリップとハイキングに欠かせないものがあります。
ビーフジャーキーです。

途中で休憩しながら食べるのが、いつの間にか恒例になりました。大自然の中で体を動かし、少し立ち止まって、いつもの味を食べる。
それだけで、旅の時間が少し自分たちらしくなります。


トレイルを歩いたあとは、町のレストランへ
二つのトレイルを歩いたあとは、滞在先でもらった町のレストランリストを見ながら、夕食の場所を選びました。
向かったのは、ザ・リムロック・パティオ(The Rim Rock Patio)です。


レストランには野外ステージもありました。これから観光シーズンに入ると、きっともっとにぎやかになるのだろうなと想像できます。


ちなみに、オーナーのお姉さんがとてもきれいな方でした。昔はラスベガスで働いていたそうです。
旅先で出会う、こういう何げない会話も思い出に残ります。
この町に滞在している間、私たちはここで2回、食事とビールを楽しみました。



次回は、私の大好きなペトログリフをご紹介します。
グランドサークルの旅で訪れた場所を、少しずつ記録しています。
赤い大地を巡る旅の続きも、よろしければご覧ください。
