習字の部屋だけ、空気が違った日

おはようございます。

先週の土曜日は、AACA主催の「Asian Culture Day」に、ユタ州沖縄県人会も招待していただき、夫と娘の3人で応援参加してきました。

会場は、ユタ州ソルトレイクシティにある「Visual Art Institute」。アジア文化に縁のある、たくさんの人たちでにぎわっていました。

ユタへ移住したのは2001年。当時は、日本人と出会うこともほとんどありませんでした。運転中、アパートのベランダに飾られた鯉のぼりを見つけて、「あ、日本人かな?」とうれしくなったことも(笑)。それが今では、近所のウォールマートへ行くと、どこからか日本語が聞こえてきます。

ソルトレイク方面には、ラウンドワンダイソー、チャイナタウン、Hマート(韓国系スーパー)なども増え、「アジア」がとても身近な存在になりました。

そんな今回のイベントで、特に印象に残ったのが習字の展示です。習字の世界に詳しいわけではありません。
でも、眺めているだけで、心が静かに整っていくような感覚がありました。

今回は、ユタ州沖縄県人会の琉球舞踊の撮影も兼ねていたこともあり、ゆっくり見る時間はありませんでした。しかも会場は、仕切りの多い建物の中に身動きが取れないほどの人。

それでも、その部屋だけは、ほかの空間とは流れている空気がまったく違って感じられたのです。

丁寧に書かれた文字。
歴史を感じるレンガの壁。
そして、その空間を生かした展示方法。

すべてのバランスが合わさって、あの静かな空気を作っていたのだと思います。

実は今回のご縁は、AACA会長さん宅で開かれた習字・水墨画教室に参加したことがきっかけでした。そのときのランチの席で、ユタ州沖縄県人会とのコラボのお話をいただいたのです。

人とのご縁って、力を入れすぎなくなった頃に、ふと自然に入ってくるものなのかもしれませんね。

今日も、丁寧に楽しみます。

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