赤い大地に迎えられて:3月のモニュメントバレー夫婦旅

モニュメントバレー内に建つ「The View Hotel」から望む赤い大地。

沖縄の父は洋画が好きです。その影響で、わたしも小さい頃から、西部劇の空気を支えたジョン・フォード監督の作品に親しみがあります。

モニュメントバレーといえば、ジョン・ウェインをはじめ、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・ステュアートらが出演した西部劇の風景としても知られています。

ユタ州とアリゾナ州にまたがる、モニュメントバレー。先住民ナバホの人々にとって大切な土地でもあります。

赤い大地に巨大な岩山が立ち並ぶ風景は、映画の中で見たアメリカそのもの。幼いころの記憶が静かによみがえる、ずっと惹かれていた場所です。まだ雪の残る3月、夫婦で訪れました。

目次

フォレストガンプ・ポイントを通ってロッジへ

モニュメントバレーは、西部劇だけでなく、日本でも映画やCMのロケ地として知られています。
その入り口のように感じられる場所が、アメリカ映画『フォレストガンプ』で有名になった「フォレストガンプ・ポイント」です。

目の前に現れたモニュメントバレー。
言葉より先に、胸が動く。

まっすぐ続く国道163号線。その先に、モニュメントバレーの赤い岩山が見えてきます。

フォレストガンプ・ポイント周辺では、記念撮影を楽しむ人の姿も見かけます。まっすぐな道の先にモニュメントバレーが広がる、写真に残したくなる場所です。

ただし、ここは車が通る国道。訪れる際は、周囲に気を配りながら楽しむと安心ですね。

撮影を楽しむ人たちが集まる場所。

映画のワンシーンのような景色の中を走り、わたしたちは滞在するロッジへ。

広くまっすぐな道が続く国道163号線。場所によって制限速度が変わるため、景色に見とれすぎないよう、標識を確認しながら走ります。

赤い岩山に迎えられるグールディングズロッジ

まっすぐな道と赤い大地。

わたしたち夫婦が泊まったのは、グールディングズロッジ

グールディングズロッジは、1920年代にこの一帯と深く関わるようになった、グールディング夫妻ゆかりの宿です。今もモニュメントバレーを訪れる人たちを迎えています。

滞在するロッジのサインが見えてきた。

派手さよりも、この土地の空気をそのまま感じられるような場所。窓の外に広がる赤い大地を眺めていると、旅をしているというより、静かな時間の中に身を置いているような気持ちになります。

外観には、長く旅人を迎えてきた宿の静けさがある。
赤い岩山に抱かれるように建つロッジ。ここで過ごす時間が始まる。
室内は素朴で落ち着いた空間。清潔に整えられているのが伝わる。
派手さはないけれど、必要なものがきちんと整う心地よさ。
ベッドルームには、旅の疲れをほどく静かな安心感が。
シャワールームまで清潔に保たれている、管理の行き届いた宿。

グランドサークルの旅は続きます

モニュメントバレーは、アメリカ南西部の絶景が集まる「グランドサークル」と呼ばれるエリアにあります。
グランドキャニオンやアーチーズ国立公園など、日本でも知られる景勝地が点在する地域です。

ポーチの前に広がるモニュメントバレー。
赤い大地と岩山を、ただ静かに眺める時間。似た景色でも、同じ瞬間は二度とない。
暮らすように滞在できるのがうれしい。

今回すべてを巡ることはできなかった、グランドサークルの旅。それでも、赤い大地の中を走る時間は、今も心に残っています。旅の記録を、少しずつ書いていきますね。

「The View Hotel」から見つめる赤い大地。この景色の先に、次の旅の記憶が続いていく。

グランドサークルの旅で訪れた場所を、少しずつ記録しています。
赤い大地をめぐる旅の続きも、よろしければご覧ください。

※この記事は、2022年6月に旧ブログで書いたものを、今のわたしの視点から少し整えています。

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